考える水草

「考える水草」主宰:水沼佑太の冒険の記録

水沼佑太 John Muir Trail へ行く 5

サンフランシスコ 2日目
 
 
朝は早く起きた。やっとできた落ち着いた時間を有効に使い、軽いお散歩とこれからのスケジュールを確認する。
 
 
朝食はパンやフルーツ、インスタント麺など用意されており好きなものをチョイス。バケツいっぱいのマーガリンや、ジャム、チョコをみんなパンに塗りたくっている。

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私は控えめに塗ってパンをたくさん食べた。あんまり変わらないか笑。
 
 
 
心地よい宿だったのとまだまだ準備ができていないので、とりあえずもう3泊お願いすることにした。けれど部屋はいっぱいで、系列店が目の前のビルにあるのでその一番上なら空いているということで、そちらに移動する。
 
 
今日は何と言っても食料、燃料、登山アイテムの不足を入手しなければならない。
 
宿から20分ほど歩いて、町から少し外れたところにある、アウトドアショップREIを目指す。オープンと同時に店に入った。いや〜たのしみ!わくわくでした。

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REIは店内が広い。のんびりと買い物ができるとこだ。カテゴリーごとに整然と並んでいる。
 
みたことがある商品が7割くらい。見たことがない商品が3割もあるのでいっぱい見る。靴下、ベアキャニスター、などの購入を決意。
 
 
カウンターに並ぶと財布がないことに気がつく。今日の仕事は買い物なのに財布をホテルに置いてきてしまった。なんてこった。
ここは相棒にお金を借りることで問題解決。ありがとうございました。
 
 
そして、スーパーに寄って食料を調達。グーグルマップに載っていたスーパーを探す。3軒あったのだが、安そうな中華街に行ってみた。ここサンフランシスコは中国人も多く住むところみたい。

到着してみると、そこはスーパーっていうよりは八百屋さん。お魚屋さん。お肉屋さん。でした。生鮮品はもっていきたいけど、重くて保存が効かないので諦めた。

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近くに、路面で電車のミュージアムがあったので入ることに。そこには懐かしい光景が広がる。まず最初に入ってきたところには、昔の旋盤や工具たちが並べられていた。現在も使われているような清潔感がある。ゴールドラッシュや、サンフランシスコで起きた地震の話、歴史を紹介する資料がたくさん。
 
 
続いてもう一軒、スーパーに向かう。
今回通信SIMは準備していなかったので、宿にいるときに情報を調べ、オフラインでも使える地図アプリを使用し街中でも使っていた。
迷いながら進んでいき本当にこの辺りにあるのかなー、大きな建物に入ってwifiに繋いで調べよーと入ったところが目的のスーパーだった。外観が全然スーパじゃない。階段上がってひらけたところがスーパーだった。なんで1階使ってないのかよくわからないが到着。
 
 
今回のアメリカ旅は、アメリカンフードで行こうと考えていた。
アメリカには夢の国というイメージがあり、なんでも揃っているだろうと思っていた。食事も含めてたくさん経験・工夫したいと思ってのことです。日本から持ってきたのは、ふりかけとお吸い物の素3袋ずつと梅エキス・ビタミンサプリのみ。とっても軽い。
 
スーパーには結構なんでもあった。
主食はオートミルとフリーズドライライス。煮炊きは燃料の消費と行動時間を増やすために、朝夕だけに絞る。お昼用には、エネルギーバーという、カロリーメイトみたいなものをチョイス。こちらはアウトドアな食事をする人が多いのかよくわからないが、種類が充実。3種類買った。お味は、チョコ、プレーン、ホワイトチョコ。メーカーはクリフ。副食兼おやつに、ピーナッツとレーズンも購入。

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あとは飲み物として、コーヒー、ココアを準備。粉末スープは、私たちがいったスーパーにはどこにも置いてなかった。アメリカでは缶詰で売っているみたい。これは日本で準備した方がすごくいい。
 
 
部屋に帰ると、さっそく包装紙を全部取る。
山の中でゴミを減らすのと、時間を減らせる、重量も少し軽量になる。f:id:yutamizunuma:20180721163123j:plain
 
夜ご飯は街中にある小さい商店でまるちゃん(インスタントラーメン)を買って、サンフランシスコ滞在の出費を減らす。